musique transe symphonique

トランス・シンフォニック音楽

トランス・シンフォニック音楽とは

これらの音楽は、本物の振動ツールであり、それ自体が真のヒーリングでもあります。
トランス・シンフォニック音楽は、これらの音楽に内在するトランス・シンフォニック形式によって特徴づけられます。トランス・シンフォニック形式は、作曲全体のコードを収めたデジタルの受け皿です。


この形式は、数値「108」という非常に特別な数の性質に基づいており、トランス・シンフォニック作品は9つのステップに分割されています。各ステップは、ひとつのエネルギーの段階に対応しています。
トランス・シンフォニック形式は、Yves Ruhlmannによって創造されました。トランス・シンフォニック音楽の主な機能は、文字通り「マインド(思考)」を打ち砕くことです。マインドの力が弱まるところから、意識が力を帯びはじめます。このマインドの圧縮・崩壊は、数的なパートと、極めて正確な反復との結合によって起こります。そこは、マインドが簡単には居座ることのできない空間なのです。


マインドにしがみつき、そこに居続けようとする人にとっては、その抵抗の度合いに応じて、これらの音楽を聴くことは極めて苦痛なものとなるでしょう。これらの音楽を聴くと気が変になりそうで、とても聴いていられない人は、たいていマインドに強くしがみついている人です。もしそれがあなたのケースなら、自分のバリアを下げてください。あなたは、ただ「在る」ことを許すか、あるいは抵抗して「考える」か、そのどちらかを選べます。
自分は限られた、終わりある存在だと思っていますか?もしそうなら、あなたはマインドの中に多く居るのでしょう。マインドは有限で、制限されたものだからです。もしかしたらあなたは、自分が制限のない存在であり、どんな形の中にも収まりきらない存在だと知っているかもしれませんね。そうであれば、ただ「在る」ことを許すこの空間へと向かうのは、もっとたやすくなるでしょう。そこでは、意識が、あなたという無限の存在の源となるのです。


私たちはふだん、マインドと一緒にいることを心地よく感じています。十分な音量でトランス・シンフォニック音楽を聴くと、マインドはほとんど機能しなくなります。では、その機会をいかして、自分という存在の無限の空間へと行ってみませんか?この振動のクオリティを身近に招き入れて、あなた自身もまだ知らない「存在の空間」へ向かってみてください。そこは、初めて訪れるのに、どこか懐かしく感じられるはずの場所なのです。

トランス・シンフォニック音楽のコード

トランス・シンフォニック音楽の作曲は、カンティクル・コード・ミュージックというアプローチの中で行われます。
音楽:媒体は音楽ですが、それはあくまで「媒体」にすぎず、最終目的ではありません。音楽はメッセージを運ぶ輸送者、乗り物なのです。
コード:メッセージは、音楽の中にコード化・エンコードされた言語を通して表現されます。この言語は数学的な言語であり、「振動」のエンコードでもあります。このエンコードは、チャネリングによって、あるいは言葉やその他あらゆる振動的なフォーミュラから抽出されることがあります。
量子的:それは、目に見える世界をはるかに超え、空間や時間を超えたところから、これらのコードが「量子的」に、他の時空や、時間さえも超えたポイントを活性化するからです。つまり、あなたが作り上げてきた制限の手前の領域において、これらのコードが働くということです。ここでこそ、あなたを何百万年ものあいだ無意識や反意識の状態に留めてきた、いくつかのサブレイヤーがプログラムされ、あるいはデプログラムされうるのです。

したがって、カンティクル・コード・ミュージックのプロセスのなかで書かれたトランス・シンフォニック音楽は、その音楽が運ぶメッセージを増幅させる真の爆弾のような存在なのです。

たとえば、最初に創られたトランス・シンフォニック音楽であるPaix et Amour(平和と愛)を例に取りましょう。この作品には、平和と愛の振動コードが含まれており、私たちは誰でも、いつでもそれらとつながることができます。しかし、トランス・シンフォニックなカンティクル・コード・ミュージック作品が行うのは、これらのコードやバイブレーションを凝縮し、増幅することです。そのため、ふだんはバリアの役目を果たしているマインドでさえ、気が狂いそうになるほど抵抗しきれなくなってしまうのです!

ハートDNAとデジタル変容の振動セル

ハートDNAとデジタル変容の振動セルは、どちらもカンティクル・コード・ミュージックを構成する要素です。
ハートDNAは作品の「心臓部」であり、その作品のコアとなるメッセージを内包しています。そしてこのコアメッセージは不変です。

デジタル変容の振動セルは、ハートDNAとエンコードされたメッセージから生み出される果実です。このメッセージは、望む振動コードの変化に応じて、完全に書き換えることができます。
ひとつの音楽作品に対して、デジタル変容の振動セルのプログラミングの数だけ、異なるバージョンを持つことが可能です。エンコードされたフォーミュラはデジタル変容の振動セルのなかでいっそう強く増幅されます。なぜなら、それらを支えるハートDNAは、振動レベルでセルと直接結びついているからです。

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